【応用情報技術者試験】午後の選択問題のおすすめ度【選び方も紹介】

応用情報技術者試験の午後の選択問題のおすすめ度【選び方も紹介】
お悩み人

応用情報技術者試験、午後の選択問題が多くて選ぶのに迷ってしまう。なので、各分野のおすすめ度を知りたい。選択問題の選び方も教えてほしい。

こんな疑問に答えます。

✔本記事の内容

  • 応用情報技術者試験:午後問題の仕組み
  • 応用情報技術者試験:午後の選択問題のおすすめ度
  • 応用情報技術者試験:午後の選択問題でやってはいけないこと
  • 応用情報技術者試験:午後の選択問題の選び方

この記事を書いている私は、2019年春季試験でAPに合格しました。

基本情報技術者、ネットワークスペシャリストも併せて取得しており、IPA試験に合格するコツを完全に掴みました。

本記事では、午後の選択問題でやってはいけないことも掲載しています。一度、目を通しておくことで合格率をあげることができるのでぜひ、ご覧ください。

もりお

記事後半で、選び方も徹底解説してます‼

応用情報技術者試験:午後問題の仕組み

応用情報技術者試験:午後問題の仕組み
応用情報技術者試験:午後問題の仕組み

応用情報技術者試験の午後問題は以下の11分野から各1問出題されます。

  • セキュリティ 必須
  • ストラテジ(経営戦略、情報戦略、コンサルティング)
  • プログラミング
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組込みシステム開発
  • 情報システム開発
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

合計11問の中から5問を選んで解答する仕組みです。

各問の配点は20点

以下のように、各設問の配点は20点です。ただ、小問の配点は明かされていません。

応用情報技術者試験の配点割合

目安として、5問中3問で満点を取れば合格と考えましょう!

情報セキュリティは必須

11分野のうち、情報セキュリティの問題は必須で解く必要があります。

それだけ情報セキュリティに関する知識の需要が高まっていることを示しています。

なので、午後対策では、1番初めに情報セキュリティの勉強を始めることをおすすめします。

10問中4問を選択して解答

情報セキュリティを除いた残り10問から4問を選んで解答します。

正直いって、点数を取りやすい分野とそうでない分野があります。

今から、点数の取りやすい分野と勉強のしやすさを考えた、おすすめ度を紹介していきます。

応用情報技術者試験:午後の選択問題のおすすめ度

応用情報技術者試験:午後の選択問題のおすすめ度
応用情報技術者試験:午後の選択問題のおすすめ度

以下に各分野のおすすめ度を掲載します。

(良:S-A-B-C:悪)

分野おすすめ度
ストラテジA
プログラミングB
システムアーキテクチャB
ネットワークA
データベースA
組込みシステム開発S
情報システム開発C
プロジェクトマネジメントB
サービスマネジメントB
システム監査B

※おすすめ度は午前問題の出題数・理解のしやすさ・解答する疲労度から算出しています。

以下で解説していきます。

ストラテジ

おすすめ度:A

ストラテジはいわゆる『国語』問題であることが多い。

もちろん、前提知識は必要とするものの、読めば分かる問題も少なくない。

国語の点数が高かった人・文章を読むのが得意な人は選択しよう!

システムアーキテクチャ

おすすめ度:B

システムアーキテクチャは「システムの方式設計」「信頼性」「Web技術」など、意外と出題範囲が広い。

回によって、易しめ・難しめが分かれるので、おすすめ度はBとした。

ただ、小学生でも分かる計算問題が出題されることがあるので、その時は選択するとよい。

ネットワーク

おすすめ度:A

ネットーワークは、「IPアドレス」「DHCP」「VPN」「プロトコル」「OSI基本参照モデル」が分かっていれば解けることが多い。

これらの基礎知識は午前対策の勉強中に、身についているはずなので点数が稼ぎやすい。

また最近では、上記に加えて「情報セキュリティ」の問題も絡めて出題されることが多い。

情報セキュリティと合わせて勉強できるので、選択することをおすすめする。

データベース

おすすめ度:A

データベースは「正規化」「ER図」「SQL」の3つが分かっていれば満点も取れる。

ほぼ確実に出題されるのは「ER図の矢印穴埋め」「SQL分の穴埋め」である。

無勉強で過去問を解くと0点に近いが、上記3つの基礎知識を身につければ一気に点数アップが見込める。

20時間ほどデータベースに勉強時間を取れる人は、選択しておいて間違いない。

プログラミング

おすすめ度:B

プログラミングは「アルゴリズム」「プログラム言語」が分かっている人であれば絶対選択すべき。

プログラミング経験者は、無勉強でも満点を取れる確率が高い。

ただ、プログラミング未経験者は、かなりの勉強時間が必要なので、おすすめ度はBとした。

未経験者はプログラミングに勉強時間を充てるなら、他の科目のレベルを上げるほうが無難である。

情報システム開発

おすすめ度:C

情報システム開発は「オブジェクト指向」「UML」の2つが分かっていないと話になりません。

もし、あなたがシステム設計の熟練者なら選択することをおすすめします。

ただ、オブジェクト指向は理解が難しく、実務経験がゼロの人は時間が足りません。

プログラミングと同様に、情報システム開発に時間を充てるくらいなら、他の科目のレベルを上げる方が無難。

組込みシステム開発

おすすめ度:S

組込みシステム開発は小学生でも解ける計算問題がほとんどなので選択しましょう。

計算問題以外で、勉強することは「状態遷移図」「2・10・16進数の変換」の2つだけでほとんど網羅できます。

もちろん、専門用語を解答しなくてはいけない時もあるが、1, 2問程度なので気にしなくてOKです。

その他の計算問題で8割正答を狙いましょう。

プロジェクトマネジメント

おすすめ度:B

プロジェクトマネジメントは「プロジェクト計画・管理」に関する問題です。

プロジェクトのリーダー経験がある人なら勉強の理解も速いでしょう。

しかし、プロジェクトに属したことがない学生などは、なかなか理解できません。

サービスマネジメント

おすすめ度:B

サービスマネジメントは「問題・インシデント管理」「サービスレベル・可用性管理」「システム運用管理」に関する問題です。

ITIL(ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティスを集めた書籍群)をしっかり勉強すれば点数を稼げる問題が多い。

ただ、ITILを熟読しないと点数は取れないので、注意が必要。

参考書に書いてあるITILを熟読できる集中力がある人は選択してもOK。

筆者は熟読が苦手なので、パスしました。笑

システム監査

おすすめ度:B

システム監査は「IT統制」「情報セキュリティの監査」「法規関連」に関する問題です。

サービスマネジメントと同様に、参考書を熟読すれば解ける問題が多い。

応用情報技術者試験:午後の選択問題でやってはいけないこと

応用情報技術者試験:午後の選択問題でやってはいけないこと
応用情報技術者試験:午後の選択問題でやってはいけないこと

応用情報技術者試験の選択問題でやってはいけない2つのことは以下です。

  • 全分野の勉強をすること
  • 試験当日に問題を選ぶこと

順に解説していきます。

全分野の勉強をすること

全11分野の勉強をすることはおすすめしません。

なぜなら、科目ごとの勉強時間が少なくなり、浅く広い知識がついてしまうからです。

応用情報技術者試験は深い知識が求められます。

勉強する科目を絞って、深い知識を身に着けましょう。

試験当日に問題を選ぶこと

試験当日に問題をみてから選択するのはおすすめしません。

なぜなら、問題選択で時間が取られるからです。

さらに、解いている途中に「やっぱり違う問題にしよー」という思考になると終わりです。

もちろん選択する4分野以外は選択するなと言っているわけではありません。

当日の迷いをなくすために、勉強する分野は6分野までに抑えましょう。

応用情報技術者試験:午後の選択問題の選び方

応用情報技術者試験:午後の選択問題の選び方
応用情報技術者試験:午後の選択問題の選び方

応用情報技術者試験の午後の選択問題の選び方を、紹介します。※あくまで一例です。

理系出身の方

理系出身の方は、以下の選択をおすすめします。

超おすすめおすすめ
組込みシステム開発・ネットーワーク・データベースシステムアーキテクチャ・プログラミング

超おすすめの3つに加えて、システムアーキテクチャ・プログラミングから、得意な方を選択します。

当日に問題をみてから選ぶのでもいいと思います。

文系出身の方

文系出身の方は、以下の選択をおすすめします。

超おすすめおすすめ
組込みシステム開発・ストラテジプロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査・システムアーキテクチャ

超おすすめの2つに加えて、おすすめから2つ選択します。

組込みシステム開発は、小学生でも解ける計算問題が多いので、ビビらずに選択しましょう。

私はこれを選択しました

最後に私が合格したときの選択を紹介します。

  • システムアーキテクチャ
  • ネットーワーク
  • データベース
  • 組込みシステム開発

情報セキュリティと上記4科目しか勉強しませんでした。

そのおかげで、深い知識が得られただけでなく、当日の選択問題に一切の迷いがなかったので、見直しの時間も十分に取れました。

まとめ:【応用情報技術者試験】午後の選択問題

✔応用情報技術者試験の午後の出題分野

  • セキュリティ 必須
  • ストラテジ(経営戦略、情報戦略、コンサルティング)
  • プログラミング
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組込みシステム開発
  • 情報システム開発
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

✔応用情報技術者試験:午後の選択問題のおすすめ度

分野おすすめ度
ストラテジA
プログラミングB
システムアーキテクチャB
ネットワークA
データベースA
組込みシステム開発S
情報システム開発C
プロジェクトマネジメントB
サービスマネジメントB
システム監査B

✔理系の方は以下の選択問題がおすすめ

超おすすめおすすめ
組込みシステム開発・ネットーワーク・データベースシステムアーキテクチャ・プログラミング

✔文系の方は以下の選択問題をおすすめ

超おすすめおすすめ
組込みシステム開発・ストラテジプロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査・システムアーキテクチャ

✔私が合格したときの選択問題

  • システムアーキテクチャ
  • ネットーワーク
  • データベース
  • 組込みシステム開発
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