応用情報技術者試験に一発合格できた勉強法を紹介【初心者でもOK】


応用情報技術者試験に合格したいけど、勉強法が分からない。初心者でも合格できる方法が知りたい。あと、おすすめの参考書があれば教えてほしい。
こんな疑問に答えます。
✔本記事の内容
- 応用情報技術者試験の試験概要
- 応用情報技術者試験の勉強法:午前編
- 応用情報技術者試験の勉強法:午後編
- 応用情報技術者試験のおすすめ参考書
この記事を書いている私は、2019年春季試験でAPに合格しました。
基本情報技術者、ネットワークスペシャリストも併せて取得しており、IPA試験に合格するコツを完全に掴みました。
午前編・午後編を徹底解説しています。勉強法が分からなくなったときはいつでも戻ってきてくださいね‼

本記事は、私が実際に一発合格できた勉強法を紹介しています!
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目次(クリックで開く)
応用情報技術者試験の試験概要

まずは、応用情報技術者試験の試験概要を以下の3点に絞って解説します。
- 試験日程
- 試験の形式
- 難易度は高い
試験日程
応用情報技術者試験は1年のうち、春と秋にそれぞれ1回開催されます。
それぞれ、4月の第3日曜日、10月の第3日曜日に開催。
時間は9:30〜15:30と長丁場の試験です。
試験の形式
応用情報技術者試験の形式は以下のようになっています。
午後問題 | 午後問題 | |
---|---|---|
試験時間 | 9:30〜12:00(150分) | 13:00〜15:30(150分) |
問題数 | 80問 | 11問(うち5問を解答) |
午前・午後ともに、2時間半もあるので、体力勝負な部分もあります。
難易度は高い
応用情報技術者試験の平均合格率は20〜25%程度で、かなり難易度は高いです。
言い換えると、5人中1人が合格します。
とはいえ、記念受験の人もいるので、しっかり勉強すれば一発合格も夢じゃありません。
応用情報技術者試験の勉強法:午前編

応用情報技術者試験:午前の勉強法のポイントは以下です。
- 参考書は1つ
- 勉強の目安時間
- コツ2つと裏技1つ
- 勉強スケジュールを立てる
順に解説していきます。
参考書は1つ
購入する参考書は1つにすることを強くおすすめします。
2冊以上買うと、集中できなくなります。(体験談)
さらに、以下のどちらかの参考書であれば、試験範囲をすべてカバーしているので、1冊で十分です。
参考書については、記事後半でも解説します。
勉強時間の目安
基本情報技術者取得者は50時間、初めての方は100時間は必要でしょう。
以下に勉強時間のざっくりとした内訳を掲載します。
✔基本情報技術者取得者の場合
- 参考書を読む:15時間
- 過去問を演習:35時間
✔初めての方の場合
- 参考書を読む:40時間
- 過去問を演習:60時間

過去問演習に勉強時間を多く割きましょう!
コツ2つと裏技1つ
応用情報技術者試験の午前対策には、コツが2つ、裏技が1つあります。
✔コツ2つと裏技1つ
- 流し読み ✕ 3周
- 過去問を解きまくる
- 苦手問題集を作る(スクショでOK)←裏技
結論から言うと、コツの本質は、過去問を暗記するくらい解くことにあります。
実は、応用情報技術者試験の午前問題は、過去問からそのまんま同じ問題が60%ほど出題されるからです。
もちろん、過去問を暗記するだけでは、午後試験も突破できませんので、参考書を読むことも大事です。
✔あわせて読みたい (新規ウィンドウで開きます)
コツと裏技に関しては応用情報技術者試験(AP):午前の勉強法は2つのコツと裏技で攻略せよ!で詳しく解説しております。
勉強スケジュールを立てる
大体でもいいので、合格までの勉強スケジュールを立てましょう。
スケジュールを事前に考えることで、勉強の進み具合がいつでも確認できます。
ちなみに、私の1ヶ月単位のスケジュールは以下でした。
✔1ヶ月単位のスケジュール
1月20日〜2月20日 | 2月20〜4月10日 | 4月10日〜4月20日 |
---|---|---|
午前対策 | 午後対策 | ・最終調整 ・疑似試験 |
1ヶ月単位・1週間単位・毎日のスケジュールを確認したい人は、以下の記事からご覧ください。
応用情報技術者試験の勉強法:午後編

応用情報技術者試験:午後の勉強法のポイントは以下です。
- 勉強の目安時間:100時間の内訳
- 選択問題を4〜6分野に絞る
- 過去問を解く(解説付き)
- 時間を測る
順に解説していきます。
勉強の目安時間:100時間の内訳
応用情報技術者試験の午後対策に最低100時間は必要でしょう。
以下で解説しますが、100時間というのは、過去問&解説にかかる時間です。
選択問題を4〜6分野に絞る
応用情報技術者試験の午後対策では、選択問題を事前に絞ることが大事
なぜなら、事前に分野を絞ることで、狭く深い知識が得られるからです。
10問中4問を選択して解答する、という形式なので、当日に解かなかった6問分の勉強はハッキリ言って無駄になります。
絶対に、事前に絞ってから勉強しましょう。
10分野のおすすめ度は【応用情報技術者試験】午後の選択問題のおすすめ度【選び方も紹介】で詳しく解説しています。

10分野それぞれの特徴も解説しています。必読ですよ!
過去問を解く(解説付き)
応用情報技術者試験の午後試験も、過去問を解くことが重要です。
過去問を解いていく中で、出題意図が分かるようになったら一気に点数が伸びます。
私は、解説をしっかり読むことで、出題意図が分かるようになりました。
解説はネットにも掲載されていますが、書籍のほうが読みやすく正しい情報が書いてあります。※出版社のチェックもありますからね。
私が使用した、午後対策の過去問&解説書は「応用情報技術者 午後問題の重点対策」です。
解説が「黒太字・緑文字を読むだけで理解できる」ように作られていることがポイント。
✔あわせて読みたい
時間を測る
過去問を解く時は、時間を測りましょう。
理由は、試験本番のスピード感に慣れておく必要があるからです。
具体的に、1問あたり25分で解くことをおすすめします。
25分 ✕ 5問 = 125分。残った25分で見直しを行うような時間配分。
練習の時から25分ペースに慣れておくことで、試験本番でも余裕を持って解くことが出来ますよ。
応用情報技術者試験のおすすめ参考書

応用情報技術者試験のおすすめの参考書を、午前・午後で1冊ずつ紹介します。
- 午前編:徹底攻略 応用情報技術者教科書
- 午後編:応用情報技術者 午後問題の重点対策
なお、その他のおすすめ参考書は【2020年秋季】応用情報技術者試験(AP)の参考書おすすめランキングで解説しています。
簡単に解説していきます。
午前編:徹底攻略 応用情報技術者教科書
「徹底攻略 応用情報技術者教科書」の特徴は全文PDFがついてくること。
試験範囲のカバー率、分かりやすさもNo.1です。
さらに、PDFをスマホに入れておけば、すきま時間で勉強することもできますよ。
✔あわせて読みたい
午後編:応用情報技術者 午後問題の重点対策
「応用情報技術者 午後問題の重点対策」の特徴は分かりやすい解説&問題量です。
午後対策で過去問の解説を読むことは重要です。
本書は、解説の分かりやすさ&読みやすさがNo.1でした。
さらに、問題量も豊富なので、これ1冊で合格を狙えます。
✔あわせて読みたい
まとめ:応用情報技術者試験に一発合格できる勉強法を紹介
✔応用情報技術者試験の勉強法:午前編
- 参考書は1つ
- 勉強の目安時間
- コツ2つと裏技1つ
- 勉強スケジュールを立てる
✔応用情報技術者試験の勉強法:午後編
- 勉強の目安時間
- 選択問題を4〜6分野に絞る
- 過去問を解く(解説付き)
- 時間を測る
✔応用情報技術者試験のおすすめ参考書
- 午前編:徹底攻略 応用情報技術者教科書
- 午後編:応用情報技術者 午後問題の重点対策
✔あわせて読みたい
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