更新料の罠!格安ドメインのデメリットを解説します【.com取ろうぜ】


格安ドメインは、長期的に見ると安くありませんでした…
ある日、ドメインを取ろうとお名前.comへアクセス。目に飛び込んできたのは「.site 50円」の文字。
ラッキー!ポチッとn…いや待てよ。うまい話には裏がある。
いろいろ調べた結果をお届けします。
✔ 本記事のまとめ
- 格安ドメインは更新料が高い
- 格安ドメインは怪しく見える
- 結論:「.com」がおすすめ
目次(クリックで開く)
格安ドメインを定義しておきます
- 「.xyz」
- 「.site」
- 「.info」
- 「.work」
- 「.cloud」
本記事では、格安ドメインを100円以下で買えるような、比較的安いドメインのことを指します。
格安ドメインのデメリット2つ
- ドメインの更新料が高い
- 怪しく見えるドメインもある
格安ドメインのデメリットは以上の2つだと考えます。
順に、解説していきます。
その①:ドメインの更新料が高い
ドメインは更新しないと使えなくなるので、1年単位の更新が必要。
格安ドメインでは、ドメイン更新のための費用が基本的に高いです。
以下の表で、購入費用が50円ほどの「.site」と、760円の「.com」を比較してみました。
「.site」 | 「.com」 | |
---|---|---|
購入費用 | 50円 | 760円 |
更新料(1年) | 3,980円 | 1,280円 |
上記の表をもとに、1年目〜5年目でかかるドメイン費用(累積)を計算しました。
運営年月 | 「.site」 | 「.com」 |
---|---|---|
1年目 | 50円 | 760円 |
2年目 | 4,030円 | 2,040円 |
3年目 | 8,010円 | 3,320円 |
4年目 | 11,990円 | 4,600円 |
5年目 | 15,970円 | 5,880円 |
まさか、5年目に突入する段階で、約3倍も「.site」のほうが費用がかかることが分かります。
✔ 注意点
ドメインの更新料は、3年まとめて支払ったりすると割引されます。なので、上記の表に誤差がありますが、お許しください。詳しくは「お名前.com-ドメイン更新料金」からご覧ください。
また、すべての格安ドメインの更新料が高いわけでもありません。ドメイン購入前にお確かめください。
その②:怪しく見えるドメインもある
読者様によっては、格安ドメイン「.site」や「.xyz」は怪しく見えてしまうときがあります。
日本で多く使われているドメイン名は「.com」「.co.jp」「.org」などですね。人は自分の知らないものを見聞きすると「怪しい・怖い」といった感情が芽生えます。
特にネットの世界で「怪しい」と思われてしまうと、クリックされないでしょう。つまり、誰もブログを読んでくれません。
ドメインは種類を問わずSEO的には平等である…しかし
ちなみに、格安ドメインでも検索順位への、直接的な影響はありません。以下のように公言されています。
検索において、特定の TLD のキーワードが有利に働くことも不利に働くこともありません。
ウェブマスター向け公式ブログ
とはいえ、怪しいと思われて、クリックされなかった場合は、徐々に検索順位が落ちていくでしょう。
よって、格安ドメインの使用により、場合によっては検索順位への悪影響が見込まれると考えます。
結論:「.com」がおすすめ

迷ったら「.com」にしましょう!
初期費用の観点で見ると、格安ドメインよりも高く見える「.com」。ですが、2年以上使うドメインであれば、迷わず「.com」にしましょう。
なぜなら、安く運用でき・怪しくないサイトに仕上がるからです。
迷うべきは「.com」の部分ではなく「Xxx.com」の「Xxx」の部分ではないでしょうか?
\ドメイン検索は以下のボタンからどうぞ!/
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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