【基本情報】午後試験の対策勉強法【捨てる勇気が大事】
【基本情報技術者試験に合格できない人へ】
午前試験は突破できるけど、午後試験が厳しい。無理。といった声がよくあります。
そんな人はもしかして、100点を目指していませんか?
これはあくまでも試験なので、合格すること、すなわち60点以上を取ることができれば、
みなさんの目的は達成されます。そして基本情報技術者試験に合格するには以下の2つが大事です。
- 午前を脳死で突破できる
- データ構造とアルゴリズム、プログラミングは捨てる
上記2点の解説も交えながら、午後試験突破に向けた対策勉強法を3ステップで解説していきます。
また、基本情報技術者試験の合格の仕方の概要は以下のリンクを参考にしてください。
午前試験を余裕で突破する
午前試験を余裕で突破すると、午後試験も突破できるのはなぜ?に対する答えは以下
- 午後試験は午前試験の知識の延長(応用)
- 午後試験まで体力を温存しておくことができる
【午後試験は午前試験の知識の延長(応用)】
午前試験は過去問からの流用が多かったり、「〇〇はどれか?」などの知識問題が多い。
すなわちテキストの読み込みだけで合格する可能性は多いにある。
午後試験はそう甘くない。その知識を使って、実際にシステムを考えるといった問題が出題されます。
がしかし、その知識が無いことにはシステムを考えることはできないので、午前試験対策を行いながら午後試験の準備をしてください。
【午後試験まで体力を温存しておくことができる】
午前試験は80問を150分かけて解きます。意外と脳みそ・身体が疲れます。
午前試験を脳死状態でも合格できるよう、身体に染み込ませておくことで、午後試験に注力できます。
午前試験はこちらのサイトでどうぞ:https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
過去問を5年分3回繰り返す(条件付き)
10年分を2回するより、5年分を3回します。理由は2つ
- 3回目にしてやっと見えてくる何かがある
- セキュリティ、ネットワークの分野は最近の傾向を掴んでおく必要がある
【3回目にしてやっと見えてくる何かがある】
これはもう完全に経験則ではありますが、自分は1回目より2回目、2回目より3回目のほうが理解度が上がりました。また、単純に点数が上がっていく(はずな)のでモチベーションも上がります。
【セキュリティ、ネットワークの分野は最近の傾向を掴んでおく必要がある】
情報処理の世界でも特に、セキュリティ・ネットワークは変化が速く激しいです。そして、IPAは最近のコトを問題に出題にしやすい傾向があるので、最近の問題を多くやり深く理解しておくことが大切だと言えます。
データ構造とアルゴリズム・プログラミングを捨てる
データ構造とアルゴリズム・プログラミングの配点は、合計で40点。
これを捨てたら残りの大問を満点取らないといけないじゃないか。という声があると思います。
満点取ればいいだけじゃん
私はこう思います。また、
データ構造とアルゴリズム・プログラミングに勉強を割くくらいなら、他の勉強をしたほうが合格率は上がると考えます。
なぜならば、データ構造とアルゴリズム・プログラミングはちょっとした知識では太刀打ちできず、点数が伸びにくい。また、他のものはその場の知識でなんとかなる。ことがあるからです。
さらに、選択問題なので、何かマークしておけば、点数が少しはもらえる可能性があります。
おわりに
もちろん、データ構造とアルゴリズム・プログラミングの勉強をするに越したことはありません。
しかし、そこまで時間がない人は、勇気を持って捨てる。
そして、違う勉強に時間をあてることで、合格に近づいてください。
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