【独学】ネスペに合格した勉強方法を3つのステップで紹介【一発合格】


独学でネスペに合格した勉強方法をご紹介します
私は2019年度秋季ネットワークスペシャリスト試験に合格しました。
忘れないうちに合格した勉強方法をご紹介したいと思います。
また、合格のために絶対に購入すべき参考書や具体的な勉強のスケジュールもお伝えしてあります。
- ネスペに合格する勉強方法
- 絶対に購入すべき教科書
- 具体的な勉強のスケジュール
目次(クリックで開く)
ネスペに合格した勉強方法:3ステップ
私がネスペに合格した勉強方法は次の3ステップです。
- 午前1,2対策
- 午前対策ブックを作成する
- 午後1,2対策
それぞれ詳しく解説していきます。
ステップ1:午前1,2対策
ネスペなどの、IPA資格試験の高度試験は午前1試験免除制度があります。IPA資格試験の高度試験では午前1試験免除があるかないかで午前試験の対策が大きく異なります。
イメージとしては、午前1試験免除がない場合+20時間くらい勉強時間を確保するべきです。
午前1試験免除資格がある方は、【午前2対策】からお読みください。
午前1対策
- 応用情報技術者の問題から30問出題
応用情報技術者の午前問題から30問が選ばれ出題されます。
30問中18問正解することで、午前1試験は突破です。
対策としては、応用情報技術者の午前試験の勉強をすることが有効です。
しかし、過去問を丸暗記するくらい解くことで、突破は十分に可能だと考えます。
それでも自信がない人・不安な人は、
高度試験の午前対策に特化した参考書で勉強することをおすすめします。
午前2対策
- 過去問の流用が約40%
ネットワークスペシャリストの午前2試験では、
ネットワークに関する深い知識の問題が出題されます。
深い知識といっても、参考書に書いてあるレベルなので心配はしなくてOK
対策は以下の2つをしておけば十分突破できる。
- 参考書をひたすら読む。
- 過去問を10年分こなす。
参考書を読むときのポイントは「完璧を求めない」ことです。
熟読すると、どんだけ時間があっても足りません。
流し読みで3回ほど読むことをオススメします。
過去問を10年分こなすと言われて、抵抗感を覚えた人はいるのではないでしょうか。しかし、
たったの300問です。その中でも重複している問題があるので、実際はもっと少ないです。
時間にすると、過去問1回を50分で解いた場合:500分 = 8時間20分
参考書を読む時間と合わせると午前2試験の対策は約30時間ほどで終了できます。
※以下の記事におすすめの参考書をまとめてあります。
ステップ2:午前対策ブックを作成する
- 間違えた問題をスクショ
午前対策ブックの作成は簡単です。以下の手順で作ります。
- 過去問を1問解く
- 間違えたらスクショ
これをで10年分の過去問で繰り返してください。
出来上がった午前対策ブックはあなたに最適化されたものです。
この午前対策ブックを定期的に見直すことで、あなたの苦手をつぶすことができます。
また、試験前日に見直すことで、「午前試験は絶対大丈夫だ」と精神的にも余裕がでるのでおすすめです。
過去問を解くのは以下のサイトがおすすめです。
ステップ3:午後1,2対策
- 分からないことは絶対に流すな
- 同じ過去問を最低3回
ネスペに合格した時のマインド:分からないことは絶対に流すな
このマインドを持ち続けたおかげで受かりました。
午後問題の過去問はほんとに難しいです。答えを見ても理解できないことが多くあります。
効果的な対策は、「ネスペの○」シリーズを読むことです。
「ネスペの○」シリーズは1冊に1年分の過去問の掲載です。
それだけ、解説が丁寧だということを表しています。また、予想配点も書いてあり、精度もよいと評判です。
また、午後対策で絶対に購入すべき参考書はネスペの基礎力です。
午後対策に特化したオリジナルの設問が143問も用意されています。
詳しくは、以下の記事で解説しております。
勉強スケジュール
勉強スケジュールを立てるのは最も重要です。
スケジュールが無いとペース配分がわからなくなってしまうからです。
今、試験当日に対して、進んでいるのか遅れているのか。これすら分からないと何の勉強をすべきかわからないですよね。
ちなみにもりおの勉強スケジュールは以下の通りでした。
期間 | 勉強内容 |
120日前〜90日前 | マスタリングTCP/IPと徹底攻略ネットワークスペシャリスト教科書を読む |
90日前〜60日前 | 午前2の過去問を10年分×2回 |
60日前〜30日前 | 午後1,2の過去問を5年分×1回 |
30日前〜14日前 | ネスペの基礎力×3回 午後1,2の過去問を5年分×1回 |
14日前〜前日 | 午後1,2の過去問を5年分×1回 |
前日 | 午前対策ブックを復習 |
解いた問題の合計は、午前2過去問で500問、午後1,2過去問で75問、ネスペの基礎力で429問。
勉強時間の合計は、参考書50時間、午前2過去問10時間、午後1,2過去問50時間、ネスペの基礎力20時間。
まとめ:解いた問題は約1000問、勉強時間は約130問です。
勉強時間と勉強期間から考えて、1日1時間の勉強時間を確保することでネスペに合格できます。
当日のスケジュール
当日のスケジュールを前日に考えることは精神安定のために重要です。
当日に考えられる不安点として、
- 寝坊する
- 受験場所が不明
- コンビニが激混み
- 腹痛・体調不良
などが挙げられます。
当日のスケジュールをイメージして、準備を行い、早く寝ましょう。
ちなみにもりおの当日のスケジュールは以下の通りでした。
時間 | 行動内容 |
9:00〜10:30 | 起床〜会場到着 |
10:30〜10:50 | 午前対策ブックを復習 |
10:50〜11:30 | 午前2試験 |
11:30〜12:30 | パンとコーヒーを飲み、ネスペの基礎力を熟読 |
12:30〜14:00 | 午後1試験(チャイムがなるまで見直し) |
14:00〜14:30 | モンスターをがぶ飲み&瞑想(疲労感がMAXに) |
14:30〜16:30 | 午後2試験 |
【独学】ネスペに合格した勉強方法を3つのステップで紹介【一発合格】:まとめ
ネスペに合格する勉強方法は、
- 参考書で知識を網羅
- 午前対策ブックを作る
- わからない問題はわかるまで勉強
おすすめの参考書は【2020年秋季】ネットワークスペシャリストにおすすめの参考書3選【一発合格】でご紹介しています。
午後対策は絶対に「ネスペの○」シリーズを買うべきです。
イラストと日本一分かりやすい解説なので、分からない問題がほんとうになくなります。
その中で特にオススメなのが「ネスペの基礎力」です。
一年分の過去問解説と、午後試験に特化した143問のオリジナル問題で点数を20点アップさせます。
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